「ファームちゃ−−−−−−ん(>△<)ノ 」
「ご無沙汰してます^^」
その日の始まりは盟主の遠吠えとも思える絶叫と、
それに答える剣士の挨拶から始まった。
同郷の剣士。
2刀を操る点ではメグと似ているが、
決定的に異なる点が二人を別物として扱う傾向を持つ。
ブレイドダンサー。
踊り手とも称される我ら闇の眷属が誇る剣士。
グラディエイタを過小評価するつもりは毛頭ないが、
その力量の差は、個人戦闘よりも団体戦闘において、
顕著に開きを見せる。彼らの存在は文字通り
己が部隊を鼓舞し、その力量を限界にまで高めるのだ。
とりあえず、彼女が「めったに現れないことだけは」
すぐに認識できた。
「んじゃ、行くかの。ブド先導よろー」
「奥まで行っていいんだな。」「にゃー^^」
巨人の遺跡。
現在われわれが使用している武器装備の数々は
ウォースミス(アルティザン)と呼ばれる
ドワーフ職人が仕立てた物だが、
その原点は全て、彼らにあるという。
遺跡の周りに広がる平原には、だれもが一度は
見かけるであろう剣が、そこらじゅうに
落ちているくらいだ。
もっとも、それを持ち帰ろうとするものは
一人もいないだろう。
全長10mを下らない巨大な
レボリューションソードを持ち歩ける者など、
まず考えられん。
「床も、壁も、ピカピカァーって光ってるぅ^^」
「新鮮だのぉー^-^」
「かっこいい^^」
「いあ、巨人のセンスが分からんし。」
「うん^^;」
「まぁな^^;」
「ホラ、次々^ー^」
蜘蛛の群れを抜け、クルマの塔で見かけたような
装飾を持つ廊下をくだり、遺跡の奥へと進んでいく。
「こうしてみると、クルマの塔が巨人の残したものだと
よく分かるな。 亀の遺跡程度しか認識が無かったが。」
「あ・・いや、あれは亀が引いた遺跡であって、
亀の遺跡じゃないから^^;」
私の独り言に、さりげなく突っ込むメグ・・・。
「オホン」咳払い一つでごまかせるものでもなく、
「クククッ、メグ姐に一本!」「テクっ!」
「ニャハハハハハw」
テクの合いの手も軽快に光り輝く円陣の間へと
狩り場は進む。
「これはすごい。」
「なにを、どうすれば、こうなるのやら。」
光が織り成す多重魔方陣。
どこぞの自称大魔法使いが、
4大魔神を召還しそうな勢いだが、
なにかの儀式魔法というわけでもないようだ。
この地の護衛のために作られたのか、
ゴーレムと思われる幾多のモンスターを
駆逐しながら、その日の狩りは
驚嘆と笑いに満ちた多少複雑な雰囲気の中、
終了したのだった。
「お疲れ様ぁ^^」
安全地帯まで引いた血盟諸氏は、思う思う
座して語りだした。
「まぁ、いつでも遊びにおいで^^」
「うちは敷居低いからなー^^;」
「ヒーラーは随時募集中」
「私もヒールしてるにゃ><;」
「クレリックヒールじゃな・・・」
「グッサァー;−;」
「まぁまぁー^^;」
いつの間にやら、いつもの雑談。
まぁ、これがXJUNEXだということは
2週間という時間の中で
よく分かっていたつもりだが。
最後までこの調子だ。
「・・・ニシシ^^」
「ん?テク?」
「うんにゃ^^ なんでもない。」
妙な笑みを浮かべるテクに違和感を覚えながらも
とりあえず挨拶。
「世話になった。また機会があれば、
よろしく頼む。」
「にゃ^^」「いつでもいいよ^^」
「またな。」「^^)ノシ」
それぞれの挨拶に見送られて
一度、私は血盟XJUNEXを離れたのだった。
次回!XJUNEX外伝第5話!
「オレが世界最高のタンクになる!」
LeClefsDior同盟 同盟主テイスト
と
「わたしが盟主でーす^^」
Camelot血盟 盟主グネ登場の巻!
ここからしばらくの間、
話は「同盟LeClefsDior
ならびに血盟Camelot」の話に
なります^^;